Olympus(オリンパス)のPEN E-P5、気になる口コミと評判

2014.1.26|Olympus(オリンパス)

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Olympus(オリンパス)のPEN E-P5は2013年6月発売のPEN最高峰モデルです。

PEN E-P5でまず目を引くのが、フィルムカメラの名機PENを思わせる高級感あふれるデザインです。

よりフィルムカメラに近いデザインで、細部に至るまで丁寧に作りこまれています。

これだけを見ても趣味性の高いカメラであるといえます。

PENシリーズには他に、普及機種のLite、入門機種のminiがありますが、この機種はそのフラッグシップともいえます。
機能の面での特徴の一つは、ミラーレス一眼では初めての1/8000秒高速シャッターとISO LOW(100相当)です。

シャッタースピードが速いことで、動いているものの一瞬をとらえた撮影ができます。
また、ISO LOWとの組み合わせにより、明るい被写体でも絞り開放で撮影できるので、背景のボケはより多彩になります。

1605万画素ですから、精細感のある、他社APS-C機と同等の高画質を楽しめます。フルサイズデジ一のサブ機として十分作品作りにも対応できるでしょう。
Wi-Fi対応なので、画像をスマホやタブレット端末にカメラから送ったり、スマホでリモコン撮影もできます。これら多機能をコンパクトなサイズに凝縮しています。
366gの重量はPENシリーズ中最も重いですが、他社デジタル一眼レフ機に比べると数段に軽く、それだけでも撮影シーンが増えそうです。外付け電子ビューファインダー標準装備ですから、液晶画面でなくファインダーをのぞいて撮る、カメラ従来の撮影ができるのもマニアを引きつけます。5軸手ぶれ補正は安心の機能です。
画像の美しさは目を見張ります。フォーサーズは画質が劣るという評価も既に過去のものと考えてよいと思います。

実際、業務撮影用のサブとして十分な働きをしています。そして高級感のあるデザインは所有する満足感を与えます。その一方で、起動時間が長く、じれったい、メニューが分かりにくいという厳しい感想もあります。バッテリーはそこそこ持つかなと言う感じでしょう。Wi-Fi内蔵があまり使い物になりません。

iPad,スマホから操作できるアプリが陳腐だからです。

シャッター低速域での手ぶれ補正は強力で、頼もしいですが、中速域(1/250)で弱くなる傾向が報告されています。

機能が多すぎて初心者は使いきれないでしょう。



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