デジカメとデジタル一眼レフカメラの違いって?

2014.2.12|よくある質問 ブログ

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tigai

デジタル一眼レフカメラとは、レンズから入った像を撮像素子の間にあるミラーに反射させ、ファインダーを通して見られるカメラのことをいいます。


一方デジカメは、レンズを通った光がそのまま撮像素子に当たり、液晶画面へ像を映し出すカメラのことをいいます。



そのためデジタル一眼レフカメラはファインダーを覗きながら撮影、デジカメは液晶画面を見ながら撮影をするというスタイルになるのです。
ですが最近ではデジタル一眼レフカメラでもライブビューという液晶を見ながら撮影できる機能や、デジカメでもファインダーがついているものなどもあります。



そして大きく異なるのが画質です。
画質は撮像素子(イメージセンサー)の大きさにより異なります。


一般的にデジタル一眼レフカメラに搭載されているのは、フルサイズやAPS-Cサイズの撮像素子です。
一方のデジカメに搭載されているのは、それらよりも遥かに小さい1/2.5型サイズの撮像素子が主となります。


撮像素子が大きいほど高画質で低ノイズな撮影が可能です。
決して画素数が多ければ高画質…というわけではないのです。



またデジタル一眼レフカメラでは、レンズが交換できるというのも大きなポイントです。
望遠・広角・マクロなどのレンズを交換することで、用途やシーンによって色んな撮影ができるのも魅力です。
一方のデジカメは基本的にレンズの交換はできません。



他にもデジタル一眼レフカメラは、AFセンサーを搭載しているため、デジカメに比べピント合わせが早かったり、撮像素子が大きいため高感度撮影に強いなどという利点があります。


その分本体が大きく・重たくなるため、携帯性はデジカメの方が圧倒的に良くなるというわけです。



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