Sony(ソニー)のα NEX-6は、従来の一眼レフカメラ「らしさ」を保ちつつ、ボディの小型化・薄型化、画像撮影の高速・高精度化を測り、かつユーザーに対して「ソニーらしい」利便性と満足感を与えてくれる、本格派ユーザーが、自分らしく楽しめる一眼デジタルカメラです。

まず、α NEX-6のボディは、グリップやシボ加工など従来の一眼レフカメラの外観を保ちながらも、高級感のある素材を使用し、高品位なデザインとなっています。また従来の一眼レフカメラのように、素早く、直感的な操作を可能とするため、上部に、モードダイヤル、コントロールダイヤル、ファンクションボタンが配置されています。

一方で、標準ズームレンズが従来のレンズの約半分に薄型化され、本体に収まる小型フラッシュが搭載されるなど、全体的に小型化・薄型化し、持ち運びがしやすくなっています。

またα NEX-6は有効約1610万画素の高解像度を持つ大型イメージセンサー「Exmor(エクスモア)」や、低ノイズ化をはかる「オンチップカラムAD変換」や「デュアルノイズリダクション回路」といった機能を持ち、高画質でかつ高速な画像撮影が可能となります。

その他、撮った写真をそのままパソコンに保存したり、SNSなどにアップロードして友人と共有できる「Wi-Fi対応ワイヤレス通信」機能や、自由に気に入った機能を追加できる「PlayMemories Camera Apps」などを備え、ユーザーが便利に楽しく使うことができます。
α NEX-6はデザインも操作性も良く、色々な仕様が揃っているため、使っていて嬉しくなるカメラです。ただ、電動ズームの停止位置がアバウトなために使いにくかったり、上部にあるダイヤルが硬かったり、Wi-Fiが不安定なことなどは、改善をしてもらいたいです

これまでの一眼レフデジタルカメラは、大きくて重かったため、旅行などで持ち運ぶのが大変でした。でもこのα NEX-6は、レンズが小さく、フラッシュが内蔵され軽量・薄型でありながら、デジタルカメラならではの機能がつき、普段使いができて良いです

α NEX-6はカメラ上部のモードダイヤルにより素早く撮影ができること、USBでの充電機能が便利なこと、Wi-Fi機能によりスマホやPCへの転送が便利なことは良かったです。ただ、メニューが使いづらかったり、SDカードの出し入れが非常にしづらく、こうした点は改善して欲しいと思います。